げいるの脳内廃液処理場

管理人げいるの脳内で日々作り出された世迷い言、どーでも良いこと、個人的なメモとして使ってまいります。
一応ツッコミ機能などもムダに装備していたり。

ここに記載されていることは、かなりの勢いで個人的フィルタや個人的バイアスがかかっていますので、全てを鵜呑みにすると危険です。

※2005年1月1日〜2005年8月31日のデータは消えてしまいました。ごめんなさい。
※「最近更新してないなぁ…こいつ生きてるのか?」と思われた方はこちらのTwitterこちらのTwilogをご参照ください。

2006/06/06(Tue) [長年日記]

あーもー。

今回のセミナー、講師役だめだ。

10.0.0.0.0/8ってナンですか?16進数の0x11は「じゅういち」って読んでしまいますか?3セグメントをルータで跨ぐという設問で、

    Seg 1             Seg 3
|-+------+-| |--+-----+-|
| | | |
[A] [RT-A] [RT-B] [C]
| Seg 2 |
|-+-----+-----+-|
|
[B]

こーゆー時、[B]のデフォルトゲートウェイが[RT-A]の場合に[B]から[C]に通信したい場合、[RT-A]のルーティングテーブル上に「Seg 3に行くには[RT-B]のSeg 2側I/Fのアドレスをネクストホップとしなさい」と、静的または動的に突っ込んでおかないといけないわけだが([B]→[RT-A]→[RT-B]→[C]になった上で、ICMPで[RT-A]から[B]にリダイレクト情報が流れるかな)、このルーティングテーブルの説明をすっかりすっ飛ばす。

そんなわけで、[B]→[C]間は通信不能という結論を出す生徒続出。CCNA以前の問題だろこれ…。基礎中の基礎を教えているわけだから、ちゃんとルーティングテーブルの意味を教えてあげないとダメだろう。

更にルータを越えるとL2ヘッダの宛先・差出元アドレスはそれぞれ「ルータが変える」わけだが、「ルータが」という主語を吹っ飛ばすもんだから、出所のノード自体がルータの先にあるノードのMACアドレスを知っているような誤解をしてしまうような説明頻発。

どうしようもねー…。

とりあえず。

明日から講師は変更されるらしい。元々の予定だったようだが、もっとましな人だといいが。

最後の方にはもうイライラして「前提条件の説明がないから混乱している人多いと思うんですけど!」って言っちゃったい。もういいや。

んで、帰社。

メール整頓するも、的外れな作業をしている奴が…。なんつーのかな、手段のために目的を忘れるっつーか、「友達が病気ですぐに薬が欲しいから速い馬乗ったら、乗りこなすのに夢中になり、乗りこなせるようになったら速い馬で競馬にエントリーしてしまい、その間に友達死亡」みたいな?そーゆーのが2人ほどチームにおりまして。そのうちの1人から俺のところに被害直撃。

もう少し、視野を広くしてもらわないと、取りこぼしが山ほど出てしまい、回りに迷惑をかけ、最終的に進めるものも進みきれず、孤立してしまい失敗…という道になってしまう。

なんとか挽回してくれ…頼むから。

つわけで。

今日は愚痴で終了!もう寝る!


げいる <gale{at}studiotsc.com>