げいるの脳内廃液処理場
管理人げいるの脳内で日々作り出された世迷い言、どーでも良いこと、個人的なメモとして使ってまいります。 ここに記載されていることは、かなりの勢いで個人的フィルタや個人的バイアスがかかっていますので、全てを鵜呑みにすると危険です。 ※2005年1月1日〜2005年8月31日のデータは消えてしまいました。ごめんなさい。
※「最近更新してないなぁ…こいつ生きてるのか?」と思われた方はこちらのTwitterかこちらのTwilogをご参照ください。
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2004/10/28(Thu) ばか。 [長年日記]
■ 毎度のことながら。
災害が起こったときのマスコミは、確かにとても役に立つかもしれない。けどそれは「情報」という観点のみで、傍若無人な態度というのが非常に目立つことが多く目に付くのは毎度のことで、いつになったら反省し人間らしい対応ができるのか、と思ってしまう。
ここら辺に多くの情報が寄せられている。ソースが2chだということで大目のフィルタリングをしたとしても、多かれ少なかれ取り上げられているようなことは今までも発生してたわけで。 たとえばこんなばかげたことをする人間も居て、本当に人としてどうなんだと疑ってしまう。
マスコミ連中は、大多数がそれでも「情報が欲しい人のために最前線でやってるんだ!」っていう免罪符を切ろうとするんだが、馬鹿げたことまでやって持ってくる情報に何の価値があるのか。
全員が全員、そんな人間ばかりではないということは判っている。判っているけど、事実として馬鹿げた行動に出る奴がいて。悲しいわ。ほんとに。
■ そして僕にできるコト。
高の井さんに何度もお世話になっている仲間内から朝「被災地全体に対して出来ることはもちろんだけど、『高の井さんに対して』何かできないか」という相談メール。
そうなんだ。義援金、物資援助、いろいろ出来ることはあるけど特定団体や個人に対してのお手伝いというのは、なかなか難しいものがある。なにかできないか色々考えるのだが、いいアイディアが浮かばない。何しろ電話も不安定な状態なので、あまり占有するようなかけ方は出来ないし、メールを送ったところで、PCが使えるようになるときには「もう大丈夫」と言われるのが関の山。被災地にいる皆さんが何を欲し、何がお手伝いできるのかが全く判らず、行動できない。(これは言い訳かな)
そういう意味では情報が少ないと言える。が、前述のようなマスコミが集めてきた情報に価値があるとは思えないし、本当にやるなら自らがまず現地に赴き、状況を確認して動くことなんだろう。勤め人としては、そのための時間が少なすぎる。
歯痒さのスパイラル。どうすりゃいいんだ…。
義援金は、まだ給料日前なので今は厳しいが送ろうと思ってる。微々たるものかもしれないけど、皆さんの、そして高の井の皆さんの何かの足しに少しでもなることを祈って。
げいる <gale{at}studiotsc.com>